慣らし(ブレークイン)
運動する前に準備運動するよね?ってことで、ミニ四駆も走らせる前には慣らしといわれる準備運動をします。
要するに空運転をさせてから走らせようと言うわけ。
慣らしには2種類あって、一つはモーターの慣らし。モーターは買った段階よりいくらか慣らしをした方が性能が上がります。というか、カタログスペックに近くなります。
で、もう一つはシャーシ内のギアの慣らし。組み立てたばかりのころは噛み合わせが微妙に合わず、大きな音が鳴ってしまうことが多々あるけれど、この慣らしをすることで多少音は小さくなります。
慣らしの方法は様々で直接モーターに電流を流す人もいれば、冷蔵庫に入れてモーターを冷ましながらやる人とか、水につけるとかいう荒技の人もいるので今回は簡単なやつを。
タイヤを二つ取って、箱に並べてその上でミニ四駆を走らせる。タイヤの高さでミニ四駆が浮いてるため箱の中でずっと慣らしができるというお手軽な方法。
時間も人によって様々なので一概にこの時間とは言えないけれど初めよりギアのバリバリ!って音が小さくなってきたら完了でいいと思います。大体10分くらい。
あとは一度パーツを全て外してシャーシに飛び散ったギアの粉を綿棒とかで取るか、いっそ洗剤とかで洗って綺麗にしてもう一度組み立てて完成です。
もちろん、ギア比を変えたりする場合はまた慣らしが必要なので注意!